アップデートしないよ！バンドとは演奏力ではないのです。NRBQに学ぶBandのあり方！
今回は少し真面目なそしてシリアスな記事をお送りしたいと思います。
皆さんも仕事や趣味や恋愛、色々と継続してきた何かをお持ちでしょう。継続はちから成！その通りだとこの歳になり思うのです。
沢山の人と関わり揉まれ、成長し自らに課せたミッションを成し遂げる為にそれらは毎日繰り返し行うわけですが、バンドもまたそんな人たちの集まりであります。それぞれが今の今迄、継続してやってきた音楽という茨の道を互いに道すがら出会い、じゃ一緒に行きますかと歩くのです。
その歩幅にはそれぞれの間隔がありますし、スピードも違うので、たまには遅いとか早いと焦れったさを感じることもままあるのでしょう。
・何だろこの感じ！？NRBQというバンド マイティ・キャスケッツにそれを見ている。
Maghty Casketsはまだ始まったばかりの新人バンドです。しかし、皆それぞれにミュージシャンとして活動して来ました。その途中には勿論、語り尽くせぬ物語があり今に至るのです。これは我々だけではないと思います。音楽を続けてきた人すべてに言えることだと思います。こんな話はなかなかしないのでたまにはいいしょう。
バンドの良し悪しを決定付けるもの、それは何でしょう？演奏力？楽曲の良さ？
あるいはルックスそんな筈はないですよねww
音楽を聴いてもらうのですが、それを演奏するミュージシャンの面構えや人柄や人間ひとりがフィルターとなりそれを通し聴いてもらっているのです。これは私の考えなだけですからどうか分かりませんが。結局のところ演奏者に魅力がなければどうしようもないのです。継続してきた人にその年輪がない筈はないわけですからだいたいはまぁ合格者になれるのかなぁと思っていますが、
甘いかな？ww
NRBQを皆さんはご存知ですか？もうかれこれ４０年はやっているアメリカのバンドです。すべての曲が好きとは決して思えませんがその中にはやばいくらいの名曲もあります。MONAという曲、私は大好きですねぇ〜
そんなNRBQというバンドは決して上手いわけでもないし素晴らし楽曲揃いのバンドでもありません。では何にその魅力があるのか！？アメリカではこのバンドはとても愛されています。日本でも勿論そんなファンは沢山いると思います。
１０年くらい前に来日していましたが。ひとライブに５０曲も演奏したとか！？７０年代の頃と演奏技術はあまり変わっていないでしょう。しかしその頃と情熱も変わらずにあるのです。そして何よりこのバンドの魅力は人柄なんだと思います。音楽にそれが現れているように思いますね。
皆さんも、もし聴いたことがないのであれば一聴をおすすめします。でもどうでもいい曲もありますよ…アルバムに２曲くらいとんもなくいい曲があります！
キャスケッツに私はこのNRBQを感じています。それは何故かはわかりませんがリハをやっていても楽しいですし、何よりメンバーみんないい奴であります。安心して音楽ができるのです。数々のバンドに参加して来ましたが、やはりこのメンバーはいいですね！
それぞれ切磋琢磨してますし、なんでも言い合える。みんなのミュージシャンとしてのこれからが楽しみでもあります。
密かにキャスケッツをNRBQに映し出して見ているのでした〜
それではさようなら〜
